トレンドネタはアクセス数を稼げるのか?初心者が無料ブログで検証してみた

アクセス解析のグラフとパソコンの画像 ブログ

こんにちわ。

りゅうまるです。

今回は、トレンドネタでアクセス数(PV)がどれだけ上がるのについて書いていこうと思います。

記事の内容は、僕が運営しているはてなブログ無料版で「バズる」って言うか「プチバズ」を初体験したときの検証記事になります。

【実録】初めて書いたトレンドネタで、アクセス数や収益はどう変化したかっていう内容です。

アクセス数を意識する理由は

自身の運営するサイト(ブログ)が趣味のブログであれ収益目的のアフィリエイトサイトであれ、少しでも多くのユーザーにアクセスしてもらいたいものですよね。

僕は、現在自営業(建築系)の集客用ホームページを1サイトと、アフィリエイトサイトを4サイト運営しているんですが、やはり気になるのは毎日のアクセス数ですね。

集客用のホームページならアクセスお問い合わせ見積り依頼契約へとつなげたいわけですし、アフィリエイトサイトなら、アクセス広告クリック⇒収益発生へとつなげたいわけなので、最初のきっかけとなるアクセス数はどうしても意識しますよね。

僕は書いてないんですが、収益を目的としていない趣味ブログでも、「アクセス数が増えてきたらモチベーションが上がる」「人のためになる記事をかけてうれしい」など、アクセス数が増えてマイナスなことは何一つないですもんね^^

アクセスアップの秘訣は

アクセス数をアップさせる秘訣は、《アクセスユーザーのためになる良質な記事を量産する》これに尽きるんでしょう。が、これがなかなか難しいです。

パソコンの前で記事の内容を考えている男性のイラスト

記事の内容が、ユーザーの悩みを解決する内容でないとアクセスは多く集まらないわけですが、ネット上の情報量ときたら有り余るほどの量が毎日公開されているわけです。

個人ブロガー、アフィリエイター(外注含む)、企業団体、大手ショップ関連などが、バンバン記事を追加したり、新規サイトを立ち上げてますからね。

目的のほとんどはサイトへのアクセス⇒収益につなげるためですよね。まさに、ユーザーの奪い合いといってもいいほどです。

あと、検索順位も大切で、ある程度の順位にいないと記事を見てもらう可能性が極めて少ないというか、ほとんど期待できないんじゃないかな。「0」ではないけどね^^

検索順位を上げたいからからと言って、自作自演で外からリンクを送って人気サイトと見せかけたり、検索上位のサイトの情報をそのまま丸写ししちゃったり・・・これは結局自分で自分の首を絞める結果にしかならないんで時間の無駄だしね。

《アクセスユーザーのためになる良質な記事を量産する》これ、ある意味抽象的で、実際何をどうすればいいのかわからなくなっちゃいます。

そんな中で、「アクセス数を集めるならトレンドネタが手っ取り早い!」なんて言う情報をよく目にしませんか?

トレンドネタを書くきっかけ

僕の場合、トレンドブログを運営したこともないし、最近の出来事や注目ネタを意識して記事を書いてきませんでした。このブログのネタも、いわゆる解説記事(ツールの使い方や各種登録手順など)というやつで、だれでも書けそうな説明文的な記事しか書いてませんしね。

これは、アフィリエイト以前にブログで記事を書くっていう経験が少ないからで、おまけにパソコンのスキルも何とかタイピングができる程度ということで。(パソコン歴は3年)

記事のネタやキーワードの選定、サイトの構成(内外部リンクなど)も超未熟ですし、運営戦略ってどうやるの?って感じです。(誰か教えて~~)

実際のアクセス数は、このブログが150PV/日 前後。はてなブログのレビュー系サイトが250PV/日 前後。あとの2サイトは0~10PV/日。こんな感じ^^;

4サイト(アフィリサイト)の運営期間は1年未満から2年以内で、100記事以上書いたサイトは有りません。4サイトの内一番最初に始めた、美容・健康系のアフィリエイトは7カ月で挫折しました。(現在は放置中)

記事の投稿数が圧倒的に少ないということもあるんですが、基本、自分の知識にあることや書きたいこと(書けること)しか書いてないんですよね。

このブログでいうと、ブログやアフィリエイトをやってる人しか興味ない記事しか書いてないですからね。

運営するサイトのジャンルが決まってるなら、そのジャンルに興味のないユーザーからしたら価値はありませんし、同じジャンルの記事を増やしてもアクセス数はあまり増えないんじゃないかなと。

パソコンで旅行サイトを探しているカップルの画像

アクセス数だけのことを考えたら、専門的な記事とトレンドネタを組み合わせた雑記ブログがいいのかなぁ・・・。と思ったりするんですよね。

そこで、今回意識的にトレンドネタを書いてみることにしました。

記事ネタは、「2020東京オリンピックのチケット予約について」です。ちょうどテレビでオリンピックのチケット予約情報がバンバン流れてるのを見て「こんなネタがトレンドネタなんだろうなぁ」と。

トレンドネタを書いてみた

記事を作成したのは、レビューサイトに使ってるはてなブログ無料版で、その時の記事数は19記事。(ショボッ・・・)実はこの無料ブログが先ほどの250PV/日 前後のサイトなんですよね。

記事数のわりに、PV数は多いと思いませんか。自営建築系の商品紹介や家電製品のレビュー記事がメインなんですが、わりといい感じなんですよね。(雑記、日記は0)

あと、はてなブログだからとか、無料版だからとか、ワードプレスだからということは意識せず、ジャンルがマッチしやすいのはこのサイトかな。くらいの感覚ではてなブログを選んでいます。

早速記事の作成ですが、実際に僕がオリンピックチケットを予約することはないので、公式サイトの内容をほぼ転載という感じです。(テキスト引用ありの完コピなし)

オリジナル画像はアイキャッチだけで、公式サイトからのコピー画像を2枚。公式ユーチューブ動画を2個設置です。

記事内容は「いよいよチケット予約が始まりました。手続き、予約期間などはこちらから」的な超シンプルな内容で、公式サイトへのテキストリンクを数か所に設置。

文字数は、今確認したら3911文字。結構あるなぁ・・・なんて^^;

見出しやテキストリンクもカウントされるんで、本文だけなら大したことないですね。

記事を書くタイミング

今回のオリンピックチケット予約期間は、2019年5月9日から2019年5月29日の昼まで。僕がテレビ情報を見て記事作成を思いついたのが、5月7日くらいだったかな。

記事内容は、単なるチケット予約の概要なんで内容は決まってますよね。

あとは、やる気(書く気)ですね。トレンド記事なんて初めてなんで、サッと動くことに抵抗すら感じちゃいます。とはいえ、時間との勝負ってことでやるっきゃない!

公式サイトを一通り読んで、概要を整理出来たらさっそく記事作成です。はてなブログの使い方はマスターしてるんで、とりあえずテキストを書いて、誤字脱字チェック。記事の内容に沿って外部リンク設置。公式画像とYouTubeの設置。アイキャッチ画像を設置。カテゴリーとカスタムURL。こんな順番でよかろうかと。

トレンドネタ公開後の反応

5月7日に思いついて、記事作成を終わらせて実際に公開したのは5月8日の夜中になっちゃいました。なので、公開日は5月9日ってことになります。そう、チケット予約日当日の記事公開です。

事前に狙ってたネタじゃないんで、何の下調べも記事の下書きもやってなかったわりにスムーズにこなせたんじゃないかなと思います。

3000文字以上。画像、リンク、ちょっと装飾。プチ添削。を一気にやったわけですからね。

で、問題のアクセス数はどうなったかというと、最大5331PV/日!はてなブログの場合、PV数じゃなくアクセス数のカウントだと思うんで、PV数はもっと多いのかも。(たぶん)

アクセス解析を見て驚いている男性のイラスト

いや~~。これにはびっくり。今まで、1日500PVすらの経験もない僕にとっては、興奮すら覚えましたからね(=゚ω゚)ノ

チケット予約期間全体(5月9日~5月29日)のPV数は、なんと36779PVでした。

ちなみに、5月全体のPVは、40205PVなので、このオリンピック関連記事1記事でサイト全体のアクサス数を大幅にアップしてくれたということになります。(スゴッ!)

でも、この程度じゃ、「バズ」じゃなくて「プチバズ」なのかな。(どっちでもいいか)

この数字が、大きいのかそうでもないのか?判断は分かれると思いますが、トレンドネタのパワーってすごいな!っていう検証になったんじゃないかな。

トレンド記事1記事の収益

今回、オリンピック記事を掲載したはてなブログは、楽天アフィリ系のサイトにアドセンスを組み合わせているんですが、今回のプチバズで収益はどう変化したのか?

楽天アフィリに関しては、限定期間での収益発生を把握するのは難しいんで、アドセンスの期間集計で今回の収益の変化を検証してみました。もちろん今回検証したサイト単体の検証です。

チケット予約期間直前(4/9~4/29)の収益が、1115円
チケット予約期間(5/9~5/29)の収益が、9814円

トレンド記事掲載前

Googleアドセンスのログイン画面

トレンド記事1記事追加後

Googleアドセンスのログイン画面

約4000文字程度の記事を1つ追加しただけで、一か月の収益が8.8倍です!

たった1つのネタでも、当たればすごいんですね。

あと、掲載したはてなブログ無料版のパワーは決して高くないです。運営期間が約1年。記事数が19記事の弱小ブログなんで。(現在22記事)

ある意味サイトパワーも大事だけど、要は記事の内容がアクセス数に大きく影響したともいえるんじゃないかな。

この時期に検索窓に「2020 東京オリンピック チケット予約」で検索したときの最高順位は3位でした。自分の記事なんで、タイトルに近いキーワードを選んだというのもありますが^^;

トレンドネタはこれから稼げるか

今回の検証で、トレンドネタは集中的にアクセスを集めるのにとても有効だということを実感できました。

ある意味おいしい経験をしたわけなんですが、「この先はトレンドネタ1本で行くぞ~~」っていうふうにはなりませんね。

現に、今回検証した記事に、チケット当選発表や追加抽選の記事は一切追記してません。

パソコンであわてて作業をする男性のイラスト

アフィリ戦略を考える方ならお分かりだと思うんですが、扱うネタはトレンドネタ。つまり、最近のネタ。時事ネタ。しかも多くのユーザーが関心を持ってるネタってことです。

キーワード選定もさることながら、気分が忙しい!!世間の動きについていくんじゃなく、一つ先回りする感覚ですよね。(気がしんどい!)

僕の様に直前になってから下調べ、記事作成、公開なんてペースじゃ収益の柱にはなりませんし、下手したらほとんど稼げないかもしれません。(ライバル多すぎなんで)

仕込むっていうんですか。事前にある程度調査、下書きをしておいて詳細情報(価格、発売日など)が流れると同時に追記、公開っていうのを繰り返すわけですからね。

トレンドブログで稼いでいる方も実際多くいると思うんで、無謀とまでは思いませんがペース配分でいうとやっぱり向き不向きがありますよね。

浅く短くトレンドブログで稼ぐか、深く長く特化サイトで稼ぐか。ということでしょうか。

トレンドネタでアクセスアップのまとめ

今回僕が初めてトレンドネタにチャレンジ、検証した経験談はいかがでしたでしょうか?

解説記事やレビュー記事しか書いてこなかった僕が、トレンドネタを書いてみて感じたことは、とにかく忙しい(たった1記事ですが)。これを毎日続けるにはかなりの忍耐が必要ということです。

トレンドネタに限らずユーザーの悩み解決、関心ごとを書くのであれば、解説記事でも商品レビューでも、さらに情報発信でも全然いいわけですからね。

どんな手法にしても、続けないと収益につながらないのがアフィリエイトだし、趣味の日記ブログでも多くのユーザーに読まれたいなら、それなりの内容を発信することが必要ですよね。

目的や手法は違ってもアクセス数を稼ぐ考え方は《良質な記事》。さほど変わらないのかな。

それではまた。

りゅうまるでした☆

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